デージーネットは12月12日、オープンソースソフトウェアを使って自社でシステムを運用している企業向けに、システムの性能や安定性に関する改善の支援を行う「OSS改善支援コンサルティング」を開始した。
OSS改善コンサルティングは、次のようなOSSシステムで発生する諸問題の解決を支援するサービス。
- 自分でシステムを構築したが、問題ないか不安だ
- システムのレスポンスが悪い
- システムが不安定
- 突然サーバが落ちる
- サーバが起動しない
- エラーが多発する
- エラーログの原因が不明
- ディスクの容量が足りない
OSS改善支援コンサルティングでは、最初に、システムのネットワーク構成、システム構成や各種ソフトウェアの状況をヒアリング、調査、分析し、OSSのシステムで発生している問題の原因を分析する。
その上で顧客と話し合い、改善目標を明確にし、具体的な改善方法を検討した上で、最終的な改善計画書を作成する。自社で構築した場合には、その指示に従って改善を行うことができる。また、構築したベンダーや当社に変更を依頼することもできる。
さらに、OSS改善支援コンサルティングを受けたシステムは、デージーネットがシステム構築を行った場合に提供している導入後支援サービス(Open Smart Assistance)に加入することができる。Open Smart Assistanceでは、Q&A、セキュリティ情報の提供、障害解析サービスなどを受けることができる。特に、障害が発生した場合には、リモートから原因を解析し回避方法を提案するサービスを受けることができるので、コンサルティング終了後は安心してシステムを使いつづけることができる。
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