GMOメイクショップ、クラウド型ECマーケティングツールで「自動多店舗連携オプション」を提供開始
GMOインターネットグループでECソリューション事業を展開するGMOメイクショップは5月13日、クラウド型ECマーケティングツール「MakeRepeater(メイクリピーター)」において、複数のサービスを利用して多店舗を展開する事業者向けに、外部ECサイト構築・支援サービスでも利用できる「自動多店舗連携オプション」を提供開始した。
これにより、GMOメイクショップが提供するネットショップ構築サービス「MakeShop」はもちろん、外部サービスを複数利用して多店舗を展開するネットショップ運営者でも、「MakeRepeater」を使って各ショップで発生した注文データの管理から顧客・売上分析、マーケティング施策の実施までを一元化することができる。
「自動多店舗連携オプション」では、まずはロックオンの「EC CUBE」との連携を開始し、順次連携先を拡大し、2015年6月30日までに主要ショッピングカート・モール14サービスに対応する予定。
「MakeRepeater」は、これまで「MakeShop」を利用しているショップ運営者向けのマーケティングツールとして、2014年9月の提供開始からわずか半年で800店舗以上に導入されている。「MakeRepeater」の利用者においても、複数のショッピングカートやモールを利用して多店舗を展開するネットショップ運営者が少なくなかった。そこで「MakeRepeater」は、ネットショップのマーケティング活動を効率化し、リピート売上を拡大できるよう、主要ECサイト構築・支援サービスとの「自動多店舗連携オプション」の提供を開始した。
「MakeRepeater」は、ネットショップの注文データを利用して顧客・売上を自動で分析できるツール。顧客を10種類にセグメント化し、ターゲットに応じたステップメールを自動配信するなど、リピーター化に効果的なマーケティング施策を行うことができる。「自動多店舗連携オプション」を利用することで、「MakeShop」以外のECサイト構築・支援サービスの注文データも「MakeRepeater」で一元管理・分析することが可能となる。
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