エクシードは8月7日、パブリッククラウドを利用したPCI DSS準拠サービスを本日より提供開始した。主な販売対象は、クレジットカード決済代行事業者などの、カード情報を取り扱う企業。
本サービスの特長は、以下3サービスを組み合わせて、PCI DSSの取得支援から、Amazon Web Services(以下 AWS)およびMicrosoft Azure(以下 Azure)上でのPCI DSS準拠システムの設計・構築、そしてPCI DSSに準拠したセキュアな運用まで、ワンストップでサービス提供する点。
- PCI DSS取得支援コンサルティングサービス(新規提供サービス)
ネットワングループのノウハウ、および、PCI DSS準拠セキュアマネージドサービスの提供実績から得た経験・知見をもとに、PCI DSS認証取得を支援するサービス。 - PCI DSS準拠システム設計構築サービス(新規提供サービス)
AWSおよびAzure(現時点では海外データセンターのみ)を利用した、PCI DSSに準拠したシステム基盤の設計構築サービス。 - PCI DSS準拠セキュアマネージドサービス(2010年4月から提供)
5年間のPCI DSS準拠システム構築・運用の実績と審査更新のノウハウを生かした、PCI DSSに準拠したリモートでのシステム運用管理サービス。
本サービスを利用することによって、パブリッククラウド上でPCI DSSに準拠したシステムを構築でき、クラウドサービスのメリットを生かした迅速な新規事業スタートおよび事業拡張が可能になる。さらに、システム構築後も、負荷の高いPCI DSSに準拠した運用やセキュリティ維持をエクシードに委託することで本来業務に集中し、運用負荷・コストも削減することができる。
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