Core Security、「セキュリティを確保する上で行ってはいけない9つの行動」に関する記事を発表

2017年11月8日(水)

Core Securityは10月31日(現地時間)、「セキュリティを確保する上で行ってはいけない9つの行動」に関する記事を発表した。

この記事では、「セキュリティはソフトウェアで対応するだけでなく、ユーザが意識をしっかり持つことが大事だ」と指摘している。この記事では、9つの好ましくない行動を紹介している。

紹介されている9つの好ましくない行動は、
1. 弱いパスワードを使う
2. ソーシャルネットワークサービスであれこれ情報を共有する
3. 公衆Wi-Fiを利用する
4. “サイバー犯罪やサイバー攻撃は自分には無縁である”と考える
5. アップデートを適用しない
6. セキュリティ対策として、必要なものがわかっていない
7. ITチームに任せっぱなしにする
8. システムからもWi-Fiからもログアウトしないで接続し続ける
9. 自分のスマートフォンやタブレットデバイスなどを会社に持ち込ん使う
となっている。

このうち2.については、SNSで公開した情報は悪意のある人間に知られる可能性があることを認識することが必須で、公開する情報の取捨選択が必要であるとしている。3.については、公衆Wi-Fiはクラッカーによってデータを盗み見される危険があるため、公衆Wi-Fiを利用する場合はVPNを利用し、やりとりするデータ・共有するデータは暗号化することが必須だとしている。8.については、システムやWi-Fiに接続したままでいることにはリスクがあることを認識する必要があるとしている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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