Hanwha Techwinの監視カメラに乗っ取りの危険がある複数の脆弱性
2018年3月14日(水)
Threatpostは3月12日、Hanwha Techwinの監視カメラ「SNH-V6410PN/PNW」に複数の脆弱性が発見されたと発表した。
今回発見された脆弱性は13個に及び、重要度はもっとも高い「critical」となっている。これを悪用されるとカメラが乗っ取られる危険があり、サイバー攻撃の踏み台として悪用される可能性がある。また、該当機種以外のカメラでも類似したファームウェアやインフラストラクチャを使用している場合には同じ脆弱性が存在する可能性があるため、注意を呼び掛けている。
なお、今回の脆弱性への処理パッチは現在開発中となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
記事本文
その他のニュース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
- 2024/11/22 オープンソースの仮想化プラットフォーム「Proxmox Virtual Environment 8.3」リリース
- 2024/11/22 「Rocky Linux 9.5」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 「MongoDB」の乗っ取り被害が急激に増加、認証設定が不適切なケースに注意
- 情報処理推進機構、ネットワークカメラや家庭用ルータなどのIoT機器のパスワードに関する注意喚起
- Point-to-Pointプロトコルデーモン「pppd」に重大な脆弱性、広範囲に影響
- Check Point Software Technologies、「IoTボットネット攻撃の台風」について注意喚起
- ThinkPad、HP Pavillionなどのファームウェアにゼロデイ攻撃を受ける脆弱性
- 警察庁、IoT機器に対する複数の不正アクセスに対する注意喚起を発表
- Firefoxのアドオンに潜在的な脆弱性、
- MySQLに不正な特権昇格の恐れがある脆弱性、MariaDBなどにも存在
- Sucuri、マルウェア「Emotet」の感染手法変化および感染拡大に関する注意喚起を発表
- 「Thunderbird」にシステム乗っ取りの危険、修正版がリリース