Check Point、Drupalの脆弱性を悪用可能な実証コード公開について注意喚起
2018年4月14日(土)
Check Point Software Technologyは4月12日(現地時間)、Drupalの脆弱性について、悪用可能な実証コードが公開されたとして、Drupalのユーザにアップデートの呼びかけを行った。
今回、Drupalにおいて3月に公開された脆弱性を悪用可能な概念実証コード(PoC)が4月12日にGithubに公開された。該当する脆弱性は「CVE-2018-7600」。悪用されると、Webサイトやデータの改ざんなどが行われる危険があるもので、「Drupal 7.58」および「8.5.1」において修正されている。該当の脆弱性は、サポートが終了している「8.3」および「8.4」系列に対応するパッチも提供されているものの、「8.3」および「8.4」系列のユーザにはこのパッチを適用するのみならず、「Drupal 8.5.1」にアップデートするよう強く推奨されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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