Check Point、仮想通貨マイニング攻撃の急激な増加に関する注意喚起
2018年3月19日(月)
Check Point Software Technologiesは3月12日(現地時間)、仮想通貨のマイニングにおいて不正を行う攻撃が急激に増加しているとして注意喚起を発表した。
不正マイニングは、2017年11月にBitcoinの価格急騰に伴って急増。不正マイニングによって仮想通貨が得られ、攻撃者が不正に報酬を得られることから、攻撃が急増したと考えられている。2018年3月現在、Bitcoinの価格は落ち着いているものの、攻撃の増加は止まっておらず、また日本でも数多くの攻撃が観測されているという。
また、仮想通貨マイニング攻撃が犯罪となるか否かは法的に曖昧な点があり、広告に代わる収益源と考える傾向すらあるため、今後法的な整備なども必要だとされている。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
記事本文
その他のニュース
- 2024/11/14 テクマトリックス、SBOMソリューションの販売を開始
- 2024/11/13 Ciscoのアクセスポイント製品にコマンドインジェクションの脆弱性、アップデートが推奨
- 2024/11/11 「Wine 9.21.0」リリース
- 2024/11/11 「Vivaldi 7.0」リリース
- 2024/11/11 KDEのソフトウェア群「KDE Gear 24.08.3」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- Check Point Software Technologies、「IoTボットネット攻撃の台風」について注意喚起
- Check Point、Qualcommチップセットに深刻な脆弱性「QuadRooter」の存在を発表、多数のAndroid端末に危険性
- Check Point、新型コロナウイルス関連のドメイン名に関する危険性に注意喚起
- Check Point、新型コロナウイルス関連のドメイン名に関する危険性に注意喚起
- Check Point、Drupalの脆弱性を悪用可能な実証コード公開について注意喚起
- チェック・ポイント、文書ファイル中のマルウェアを瞬時に除去する「Check Point Threat Extraction」を発表
- Check Point、2019年6月のマルウェアランキングおよび「Emotet」の動向について注意喚起
- マルウェア「Emotet」のランキングが急降下、「Trickbot」が1位に
- オリオスペック、マイニング専用OS「ethOS」を組み込んだUSBメモリを発売開始
- ヤマハ、中小企業向けUTMアプライアンス「UTX100」「UTX200」リリース