バッファローの複数のルータに脆弱性、JPCERT/CCが注意喚起
2021年4月29日(木)
JPCERT/CCは4月27日、バッファローの複数のルータのファームウェアに脆弱性が存在するして注意喚起を行った。
今回発見された脆弱性は複数存在し、悪用された場合、管理者権限で任意のコマンドを実行されたりリモートからルータの設定情報を窃取されるなどの危険がある。
脆弱性が存在する製品は以下の通り。
BHR-4GRV DWR-HP-G300NH HW-450HP-ZWE WHR-300HPWHR-300 WHR-G301N WHR-HP-G300N WHR-HP-GN WPL-05G300 WZR-450HP-CWT WZR-450HP-UB WZR-HP-AG300H WZR-HP-G300NH WZR-HP-G301NH WZR-HP-G302H WZR-HP-G450H WZR-300HP WZR-450HP WZR-600DHP WZR-D1100H FS-HP-G300N FS-600DHP FS-R600DHP FS-G300N
いずれの製品も、ファームウェアを最新版にアップデートすると脆弱性は解消する。ファームウェアはバッファローのWebサイトからダウンロードすることができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
JPCERT/CCの注意喚起
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