エレコム、ロジテックの無線LANルータの脆弱性について注意喚起、使用中止を勧告
2021年1月27日(水)
JPCERT/CCは1月26日、ロジテックが提供する複数の無線LANルータに脆弱性が存在すると発表した。これら脆弱性を悪用されると、対象の製品で任意のコマンドやスクリプトを実行されたり、DoS攻撃を受けたりするなどの被害を受ける恐れがある。
脆弱性は複数存在し、脆弱性の影響を受ける製品は次の通り。
〇LAN-WH450N/GR
〇LAN-W300N/PR5B
〇LAN-W300N/PGRB
〇LAN-W300N/RS
深刻度は、いずれも5段階中の3番目にあたる「警告」とされている。ロジテックによると、該当する製品のサポートは終了しているため、製品の使用中止などが推奨されている(対処法はWebサイト参照)。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
ニュースリリース
その他のニュース
- 2025/2/22 「Ubuntu 24.04.2」リリース
- 2025/2/21 リモートデスクトップクライアント「TigerVNC 1.15」リリース
- 2025/2/21 Mesa 3D の最新版「Mesa 25.0.0」リリース
- 2025/2/18 Linuxカーネル「Linux 6.13.3/6.12.14/6.6.78」リリース
- 2025/2/17 Canonical、「Kubernetes LTS」を発表
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- 複数のエレコム製LANルータにOS コマンドインジェクションの脆弱性
- 複数のエレコム製LANルータにOS コマンドインジェクションの脆弱性
- JPCERT/CC、エレコムのルータにおける脆弱性について注意喚起を発表
- エレコムの無線LANルーター・アクセスポイントに新たな脆弱性、JPCERT/CCが注意喚起
- バッファローの複数のルータに脆弱性、JPCERT/CCが注意喚起
- JPCERT/CC、ひかり電話ルータ/ホームゲートウェイに存在する複数の脆弱性に注意喚起
- JPCERT/CC、複数のルータ製品に存在する脆弱性に関する注意喚起を発表
- JPCERT/CC、NTT東日本および西日本の「ひかり電話ルータ」に存在する脆弱性について発表
- 「BIND 9」に複数の脆弱性、JPCERTが注意喚起
- エレコム、高性能CPUを採用したLinux NAS製品 7シリーズを発表