Windows AzureでのMySQL = ClearDBを攻略しよう!
データベースの作成
ClearDBのWindows Azure用のページで作成するデータベースのプランを選択します。
※今後の画像はMercuryプランによるものです。
プライマリとなるデータベースを作成するリージョンを選択します。Webサーバーなどアクセス元のサーバーと同じリージョンが良いでしょう。現時点では残念ながらEast Asia、South East Asiaは選択できません。
これまでにClearDBのアカウントを作成したことがなければ、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成します。
既に作成済みの場合はsign inしてください。
ショッピングカートのページが表示されます。
この画像は$0のMercuryプランなので、[Create My FREE Database!]をクリックすればデータベースが作成されます。
他の有償プランではamazon paymentsを利用しての支払いになります。画面に従って操作してください。
データベースの作成ができたら、ページ左上のClearDBのロゴをクリックして、ダッシュボードを表示しましょう。
ダッシュボード
ダッシュボードでは、管理するデータベースの選択や、接続を暗号化するための証明書のダウンロードなどができます。
MyDatabasesにあるデータベースのNameをクリックしてみましょう。
パフォーマンスとデータサイズ
クエリの実行数や実行時間といったパフォーマンス状況や使用済みのデータサイズを、ClearDBで参照することができます。
Windows Azure管理ポータルのWebサイトの作成でMySQLデータベースを同時に作成すると、現状ではClearDBの管理サイトにログインできず、パフォーマンスとデータサイズを参照できないことがあるようなので、ClearDBのページからデータベースを作ったほうがいいかもしれません。
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