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新人ITエンジニアが入社前にやっておくべきことは?

2015年3月28日(土)
ReadWrite Japan

リクルートテクノロジーズが2月、ITエンジニア444 名を対象とした「ITエンジニアの新生活に関するアンケート」を実施し、その結果が発表された。

ITエンジニアが入社前にやっておくべきことは?

「IT エンジニアを志す学生が在学中にやっておくべきこと」を聞いたところ、1位が「開発言語の習得」(42.8%)で、2位は「IT 系書籍の購読」(29.1%)という結果となった。また「入社前に学んでおくべき開発言語」についてはJavaが1位(42.6%)となり、半数近くのエンジニアがJavaの勉強をオススメするという結果となった。

「入社前にIT 関連の知識を習得しておくべきだった」と感じている現職エンジニアが多く、IT現場においてはJavaが今も広く使われていることがうかがえる。

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新人IT エンジニアに最もオススメしたい仕事アプリは?

「新人IT エンジニアに最もオススメしたい仕事アプリ」については、1位が「スケジュール管理系アプリ」(25.9%)、2位に「タスク管理系アプリ」(20.7%)となり、この2つで半数近くの票を集めるという結果だった。

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「スケジュール管理系アプリ」の理由としては、「まずは自分のスケジュールを自己管理できるようになってほしい」「仕事を効率よく勧められ、納期に間に合わせやすいから」など、社会人としてのマナーの指摘や業務上の利点が挙げられている。

「タスク管理系アプリ」の理由については、「管理するタスク量が、多くあると感じるから」「自分のやるべき事を優先順位付けして管理・実行してほしいから」など、複数のプロジェクトを並行して実施することが多いなか、やるべきことの整理と重み付けが必要であると感じている先輩エンジニアが多いことがうかがえる結果となった。

具体的なアプリとしては、「スケジュール管理アプリ」として『REDMINE』、「タスク管理」として『Evernote』が挙げられている。

リクルートテクノロジーズの社員スキルアップや産学連携への取り組み

今回このアンケートを実施したリクルートテクノロジーズでは、従業員に対する「働きやすい環境整備」と「挑戦を応援する機会作り」を目指し、多様な施策を実施しているそうだ。

社内でチームごとに独自に「エンジニア育成研修」や「プログラミングコンテスト」を実施したり、全社的な「中途社員向けランチ会」「社長によるマネジメント力強化塾」など、ITエンジニアが会社に馴染み、入社後もスキルアップしていくための活動が多数あるという。

また、学術研究用のデータ提供や大学での特別講義、研究室との技術情報交換等を通じた交流、学会イベントへの協賛や技術報告セッションへの登壇、学会イベント向けの無償会場提供、独自のハッカソンイベントの開催や社員との交流会など、産学連携を振興するための取り組みについても積極的に行っている。

同社は今後もさらに活発な情報交換、人的交流を図って行く予定だという。

※本記事はReadWrite Japanからの転載です。転載元はこちらをご覧ください。

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