挑戦・500円でどこまで買える!?
そもそも何を決めるかに100円で立ち返ってみる
古書店から帰ってきたジャンボ神保はプレッシャーを跳ねのけ、すっかり自信を取り戻していた。「選んだ瞬間にすべての『覚悟』ができた」というジャンボ神保。いったいどんな本をゲットしたのか!?
「今回は予想以上に良い本に出合えたジャンボ神保です。特集『楽々デブドックを書こう』は、最終的に仕事で使える開発ドキュメントを書くこ とが目的ですが、結局行き着くところは『良い開発ドキュメントとは?』であったり『そもそも開発ドキュメントに何を書くの?』なわけです。
そういう種類の本は100円で購入できるのか不安だったわけですが、それは杞憂に終わりました。良い本がざくざくしていて、選ぶのに困るほどでした。
中でもお勧めなのが『空想プロジェクトマネジメント読本』です。これは、特撮やアニメ、ドラマを題材にドキュメント化を行い、どこがまずかったのか、どういう計画が必要だったのか、という点をわかりやすく解説してくれています。
『ショッカーはなぜ世界を征服できなかったのか?』と聞けば、あなたもきっと読んでみたくなることでしょう。
基本はプロジェクトマネジメント向けの内容ですが、開発ドキュメントを記述する際に何をすればよいかを学びなおす非常に優れた教材であるといえるでしょう。というか、もう1冊自分で買いたいです。これ」
空想プロジェクトマネジメント読本
著者:司馬紅太郎(監修)
発行:技術評論社
ISBN:978-4774122571
仕様:253ページ
発効日:2005年1月
タイミングも勝敗を左右する「Amazonチェック」
そが〜ん曽我、ジャンボ神保の両名の書籍が出揃ったところで、最初の関門「Amazonチェック」だ。
今回のそが〜ん曽我の「説得できるプレゼンの鉄則 PowerPoint徹底活用編」は800〜1,680円。
ジャンボ神保の「空想プロジェクトマネジメント読本」が59〜1,659円だ。
未確認ではあるが「空想プロジェクトマネジメント読本」は本原稿執筆前の一時期、1万円を超えていたという。しかし執筆時には上記の結果と なり、惜しくも両者ともにAmazonチェックの加算ポイントはゲットできなかった。続いての参考図書ポイントの争奪戦の結果はいかに!?