ドコモが軽量小型の眼鏡型スマートグラスを開発中、試作機を公開

先週もVR/ARに関する多くのニュースが報じられました。なかでも注目なのは、株式会社NTTドコモが開発中の眼鏡型スマートグラスのニュースでしょう。本試作機は49グラムと軽量で、コンパクトに折りたたんで持ち運びが可能となっています。

その他、Magic Leap社が手がけるMagic Leapの第2世代モデルのリリースが2021年末を予定していると報じられるなど、スマートグラスやMRデバイスが注目される週となりました。

ドコモ、49gの軽量小型メガネ型スマートグラスの試作機を公開

NTTドコモは、開発中の軽量小型の眼鏡型スマートグラス「軽量ディスプレイグラス」の試作機を公開しました。ディスプレイはシースルー構造で、装着時も周囲の状況を確認可能です。解像度はフルHD（1920×1080）で、視野角は約40度です。

本試作機はスマートフォンなどのコンテンツを大画面（4メートル先の約100インチディスプレイに相当）で楽しめること。DisplayPort AlternateMode対応のAndroidスマートフォンなどと接続が可能です。

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ドコモ、49gの軽量小型メガネ型スマートグラスの試作機を公開
https://www.moguravr.com/docomo-smart-glass/

Valveが「脳コンピューター・インターフェイス」を研究開発 関連企業と提携

Valveは、オープンソースのブレイン・コンピューター・インターフェイス（BCI）を開発するOpenBCIとの提携を発表しました。BCIは脳と外部機器をつなぎ、脳波など生体信号で操作や体験ができる仕組みです。

OpenBCIはVR/ARヘッドセットで使うBCI「Galea」を2020年に発表していますが、現時点で本提携との関係は不明です。Valve側は「高精度な（脳信号を）読み取るヘッドセットを手にすることが可能」と展望を述べました。

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Valveが“脳コンピューター・インターフェイス”を研究開発 関連企業と提携
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Magic Leap第2世代モデルは2021年末リリースか 小型軽量化・視野角拡大へ

Magic Leap社は2021年末に、第2世代モデルをリリース予定であると発表しました。第2世代モデルの詳細は不明ですが、第1世代モデルである「Magic Leap 1」と比較して、「50％の小型化と20％の軽量化、視野角の100％拡大」の実現を目指すと発表しています。

具体的なスペックに落とし込むと、現行の「Magic Leap 1」本体部分が316グラムであることから、第2世代モデルはおよそ250グラム程度と推測されています。

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Magic Leap第2世代モデルは2021年末リリースか 小型軽量化・視野角拡大へ
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フェイスブックがQuest 2で売れてるタイトルを公開 日本でのQuest 2の売れ行きには「満足している」

フェイスブックのコンテンツ担当のマイク・ベルドゥ氏は、VRヘッドセットOculus Quest 2のVRタイトルについて、ブログで言及しました。ブログによれば、1億円以上の売り上げを達成したタイトルが60以上にも及ぶとのこと。

特に成功したVRタイトルとして、10億円の収益を上げた「ポピュレーション：ワン」や「Onward」を挙げています。また同氏によれば、女性のOculus Quest 2ユーザー＆フィットネス利用も増加しているとのことです。

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フェイスブックがQuest 2で売れてるタイトルを公開 日本でのQuest 2の売れ行きには「満足している」
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