3/11「Observability Conference 2022」開催せまる! 実行委員オススメのみどころを紹介
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こんにちは、CloudNative Days実行委員の市川 豊です。2/16に開催されたプレイベントでCo-chairのお二人から紹介された、「Observability Conference 2022」(#o11y2022)のみどころをお届けします。
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開催概要
2022年3月10日 (木) Co-located Handson Event
2022年3月11日 (金) Observability Conference 2022
オンライン参加無料
●Observability Conference 2022への参加登録はコチラ⇩
https://event.cloudnativedays.jp/o11y2022?utm_source=blog2202&utm_medium=blog&utm_campaign=O11Y2022
セッション
採択された12のセッションを紹介します!!
興味のあるセッションがあれば、チェックして 3/11 ご参加ください!!
「Kubernetes Observability入門」
ゼットラボ株式会社 ソフトウェアエンジニア Shota Yoshimura さん
CNCF TAG Observability による O11y Whitepaper をもとにした Kubernetes における O11y の実践についてのセッション! O11y に親しみのない方はまずはこちら!
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「実践オブザーバビリティ〜プロダクショングレード監視/ログ基盤とその実用例」
サイボウズ株式会社 ストレージアーキテクト Satoru Takeuchi さん
Grafana / Loki /VictoriaMetrics によるプロダクショングレードの監視・ログ基盤についてのセッション!長い実績のあるサイボウズさんならでは!
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「日2億リクエストを越えるNTTドコモのAPI基盤で開発者と利用者にオブザーバビリティを提供する話」
株式会社NTTドコモ SRE Rin Miyagawa / Risa Tamaki さん
大規模なAPI基盤におけるサービスレベルの公開と O11y の提供を行ってきたチームが直面した、課題/解決の取り組みについて紹介!
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「月間動画再生数 2億回を支えるTVerのオブザーバビリティ」
株式会社TVer SRE Takashi Kaga さん
動画コンテンツの膨大なトラフィックを捌き、ユーザーの快適さを追求するためのオブサーバビリティを追求する取り組み!
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「マイクロサービスアーキテクチャな組織、システムにSLOを導入している話」
株式会社スタンバイ SREエンジニア Ryotaro Kobayashi さん
マイクロサービスなシステム、組織にSLOを導入する中で見えてきた課題。それに対してどう立ち向かったか。技術だけでなく組織の面についても紹介いただけるそうです。
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「開発者にこそ聞いて欲しい。「オブザーバビリティ」を活用してアプリーケーションの信頼性を向上させよう!」
日本ユニシス株式会社 DevOpsエンジニア Naoki Okada さん
オブザーバビリティと聞くと、どうしても運用の人向けと考えてしまいますが、アプリ開発者にも大事です! そんな、開発者からみた活用ポイントを説明していただきます。
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「データ分析基盤におけるオブザーバビリティの取り組み」
GMOペパボ株式会社 データエンジニア Koji Matsumoto さん
GCPのBigQueryとCloud Composerを中心に、データ分析基盤を運用。可視化システムではCloud Runを利用。この基盤を題材に、可観測性への取り組みを紹介!
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「Cloud Profilerによるワーカープロセスのパフォーマンス改善」
マネーフォワードケッサイ株式会社 ソフトウェアエンジニア Shunya Osuga さん
Cloud Profilerを使ったGKE上で動くワーカープロセス(コンテナ)のパフォーマンス改善について、実際の開発業務で得られた知見を聞けるチャンス!
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「OpenTelemetryのこれまでとこれから」
Google Senior Developer Advocate Yoshi Yamaguchi さん
O11yの3本柱、ログ・メトリクス・トレースの計装と収集を標準化するOpenTelemetryの現状と今後の方向性について紹介!
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「Deep Dive Distributed Tracing」
New Relic株式会社 リードテクニカルサポートエンジニア Takayoshi Tanaka さん
OpenTelemetryやW3C Trace Contextの標準を読み解きながら、どのように繋げていくか・どうサンプリングしているかの2軸で分散トレーシングについてDeep Dive!
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「Observability and Chaos Engineering」
PingCAP R&D Zhiqiang Zhouさん
アプリの運用をより強固にしていく手法として、あえて制御された障害を導入するカオスエンジニアリング。アプリケーションの状態を測定するために、観測性を高めるのはとても大事なんですよ!
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「小さな巨人 Telegraf を使ってお手軽オブザーバビリティ」
VMware プラットフォームアーキテクト Machi Hoshino さん
メトリクスコレクタも様々な選択肢がある中で、Telegrafで何ができるのか、どういう利点があるのかを聴けるセッションです。小技の紹介もあるようです!
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Co-located Handson Events
#CICD2021 #CNDT2021 で好評だった併設のハンズオンイベントを Observability Conference 2022 ( #o11y2022 ) でも実施します。
開催日は、3月10日 (木) 14:00からです。
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「Elastic オブザーバビリティ ハンズオンワークショップ」
by Elasticsearch 株式会社
「Sysdig Secure DevOps Platform ハンズオントレーニング
~コンテナ・Kubernetesの監視、アラート、トラブルシューティング!!~」
by SCSK株式会社
「Kubernetes & オブザーバビリティ入門
~Oracle Container Engine for Kubernetes(OKE)でサンプルマイクロサービスアプリケーションをデプロイしてオブザバビリティツールを利用してみよう~」
by 日本オラクル株式会社
「AWSコストのオブザーバビリティ ハンズオンワークショップ」
by freee 株式会社
各ハンズオンの枠には限りがありますので、お早めにお申し込みください。以下から、各ハンズオン概要と申し込み先を確認できます。
https://event.cloudnativedays.jp/o11y2022/hands-on開催日も迫ってきていますが、参加登録は絶賛受付中です!!
Observability Conference 2022へのたくさんのご登録、ご参加お待ちしています!!
https://event.cloudnativedays.jp/o11y2022?utm_source=blog2202&utm_medium=blog&utm_campaign=O11Y2022連載バックナンバー
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