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LPI(The Linux Professional Institute)認定試験は、世界中のLinuxのプロフェッショナルのための国際的な認定試験です。LPI認定試験の最大の特徴は、Linuxディストリビューションには特化せずに、OSとしてのLinuxの知識が求められるという点です。汎用性が非常に高い試験であるため、Linuxの技術力を証明する資格として注目度が高くなっています。基礎レベルとなるLPI認定レベル1(LPIC1)を取得するためには、101試験と102試験の2科目に合格する必要があります。
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| 試験概要
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- ●101試験(Linux一般1)
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- 試験時間………90分
- 試験問題数……約60問
- 合格ライン……500点(得点範囲は200〜890点)
101試験では、RPM(RPMパッケージ)とDPKG(debパッケージ)という2種類のパッケージからどちらか一方を選択します。
- ●102試験(Linux一般2)
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- 試験時間………90分
- 試験問題数……約60問
- 合格ライン……500点(得点範囲は200〜890点)
- ●受験料
- 1科目につき、15,750円(税抜き価格15,000円)
- ●試験方法
- 試験会場に用意されたコンピュータを使って行われます。試験問題のほとんどはマウスによる多岐選択方式ですが、キーボードから入力して解答する問題も一部出題されます。
- ●合否結果と資格認定
- 試験終了後、合否と得点が印刷されたスコアレポートが渡されます。101試験と102試験の両方に合格すると、約2カ月後にLPI本部(カナダ)から認定証が届きます。
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| 受験申し込み方法
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- ●LPI-IDの取得
- LPI認定試験の受験を申し込むには、事務局が指定するWebページからLPI-IDを取得する必要があります。
- ●受験申し込み先
- LPI認定試験は、ピアソンVUEまたはアール・プロメトリックのいずれかに申し込みます。いずれの場合も、希望する受験会場および受験日時を選択することができます。ただし、予約状況によっては希望どおりの会場や日時を選択できない場合もありますので、必ず予約状況を確認してください。
- ●ピアソンVUE
- LPI認定試験の受験を申し込むには、事務局が指定するWebページからLPI-IDを取得する必要があります。
URL:http://www.vue.com/japan/
E-Mail:pvjpreg@pearson.com
TEL:0120-355-173
FAX:0120-355-163
初めてピアソンVUEに申し込む場合は、最初にIDやパスワードなどの受験者登録を行う必要があります。その後、http://www.vue.com/japan/registration/から登録フォーム(Microsoft Excelシート)をダウンロードし、メールまたはFAXで送信します。受験者登録完了のメール受信後、以下のいずれかの方法で申し込みます。
- ●アール・プロメトリック
- URL:http://www.prometric-jp.com/
TEL:0120 - 387- 737
FAX:03 - 5541- 4691
初めてアール・プロメトリックに申し込む場合は、プロメトリックIDを登録する必要があります。その後、WebまたはFAXで申し込みます。
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| LPI-Japan事務局の連絡先
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〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-6 第二かわなビル4F
TEL:03 - 5468-3119
FAX:03 - 5468-1039
E-Mail:info@lpi.or.jp
URL:http://www.lpi.or.jp/
最新の試験情報は、必ず上記のWebサイトで確認してください。
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| LPIリテークポリシーについて
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LPI認定試験に関するリテークポリシーが2003年10月1日より施行されています。コンピュータによる試験の場合、LPIC同一科目を受験する際、1回目の受験と2回目の受験は受験日の翌日から7日間以上(土日含む)の期間をあける必要があります。3回目以降の受験については、最後の受験日の翌日より最低90日間以上の期間をあけて受験可能とします。
また、一度合格した科目については、同試験が改訂されない限り、再受験はできません。
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