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| Cookie情報を取得する | ||||||||||||||||||||||||||
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それでは、具体的にJSPページからCookieを保存/取得する方法について説明していきましょう。ここでは、cookie.jsp(リスト1)で入力した電子メールアドレスをcookie_rec.jsp(リスト2)でCookieとして保存します。 リスト1:cookie.jsp
<%@ page contentType="text/html;charset=Windows-31J" %>
リスト2:cookie_rec.jsp
<%@ page contentType="text/html;charset=Windows-31J" %>
そのため、2度目にcookie.jspにアクセスすると、1度目に入力したアドレスがデフォルト表示されます(図3)。 |
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| Cookie保存にはResponseタグライブラリ | ||||||||||||||||||||||||||
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Cookieを保存するには、Responseタグライブラリに含まれる<res:addCookie>タグを利用すると便利です(リスト2の1)。Responseタグライブラリは、(JSTLではなく)Jakarta Taglibsサブプロジェクトから提供されるタグライブラリです(設定方法はコラム「Jakarta Taglibsのインストール方法」を参照)(注)。
※注:
コラム「Jakarta Taglibsのインストール方法」は書籍のみとなります。
<res:addCookie>要素は、name属性(Cookie名)と<res:value>要素(Cookie値)、<res:maxAge>要素(有効期限)といった設定に基づいて、クライアントにCookieを送信します。<res:maxAge>要素には秒単位で有効期限を設定します。ここでは、15552000秒(6か月)の有効期限を設定しています。有効期限が無指定、または"-1"の場合にはブラウザを閉じたタイミングで、"0"の場合は直ちにCookieは削除されます。 Cookieを追加したあとは、<c:redirect>要素で元のcookie.jspにリダイレクトします(リスト2の2)。 |
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| Cookieの値を出力する | ||||||||||||||||||||||||||
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クライアントに保存されたCookieの値にアクセスするのは、暗黙オブジェクトcookieの役割です(リスト1の3)。ただし、ここで注意しなければならないのは、${cookie['Cookie名']}で返されるのはCookieオブジェクトであるという点です。Cookie値にアクセスするには、${cookie['email'].value}のように、Cookieオブジェクトのvalueプロパティを介する必要があります。 |
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