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| 単体でのパフォーマンス検証 | |||||||||||||||||||||||||||
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まず単体でのベンチマーク結果をみてみましょう。MySQLに含まれるベンチマークでは様々なテストを行うことができますが、今回はその中から「select」テストを利用して検証することにします。 また、I/O負荷の影響がわかりやすいように、キャッシュが十分に機能する設定(以下、キャッシュ大)と、キャッシュの量を減らした設定(以下、キャッシュ小)となるようにパラメータ調整を行った2つの設定でテストをしています。この2つの設定での実行時間の差がキャッシュの有無の違いとなっていますので、キャッシュの設定が大きくパフォーマンスに貢献することがわかると思います。
表2:ベンチマーク結果 MySQLでは各種パラメータを変更することでパフォーマンスを大きく改善することができますが、その基本は「メモリキャッシュを割り当てて、I/O負荷を減らす」です。 今回の検証では、LAMPでの利用ということで全メモリの1/4程度の64MBをkey_buffer_sizeに割り当てています。また、Query Cacheを有効にしているので、ベンチマークの特性から大幅に実行時間が短縮されています。ほかにも比較的効果のあるパラメータも設定しています(表3)。
表3:パラメータ一覧 各パラメータのチューニングについては、以下の連載を参考にしてください。
はじめてのMySQLチューニング
「第1回:定量的な情報収集のススメ」 |
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