
ソフトクリエイトと日本オラクル、Visual Basic開発者に向けたJava開発への移行支援
JavaVisual Basic開発支援
2007/3/26 17:00
「Oracle JDeveloper 10g」と「X-WebForm Developer」の1日無償トレーニングを提供
ソフトクリエイトと日本オラクルは3月26日、Visual Basic開発者向けにJava開発への移行を支援する無償トレーニングの提供を開始すると発表した。具体的にはJ2EEアプリケーション開発ツール「Oracle JDeveloper 10g」とWeb入力フォーム開発ツール「X-WebForm Developer」を使いながらトレーニングが行われるとのこと。
両社によると、各OSのアップデートやサポート終了などにともなって、旧来のVisual Basic開発者の中で、オープンで制約のないJava言語によるアプリケーション開発へ移行したいというニーズが高まっているとのこと。
2006年7月より「Oracle JDeveloper 10g」向けの国内初のプラグインとして「X-WebForm Developer」との連携および無償ダウンロードを開始しており、すでに5,000件を超えるダウンロードが行われているという。
「X-WebForm Developer」は、Webシステムでの入力インターフェース画面をドラッグ&ドロップなどの操作で誰でも簡単に作成することが可能なツールで、紙伝票や従来のクライアント/サーバシステムと同等のインターフェースをWebブラウザのみで表現することができるとのこと。
今回提供されるトレーニングは、4月12日、13日、19日、20日、26日、27日、5月10日、11日、17日、18日、24日、25日の10時〜17時を予定しており、同社のセミナールームで開催されるとのことだ。
両社の製品を利用することで、これまでVisual Basicしか使ったことがない開発者でも、OSの変更やアップデートによりJavaでの開発に、容易に対応することが可能になるという。
(ThinkIT編集局 神保 暢雄)