
IBM、UNIXサーバ「System p」の新モデルを販売開始
IBMUNIXサーバ
2007/2/15 19:40
System pの新モデル560Qを発表
日本IBMは2月15日、1.8GHz/4コアのPOWER5+プロセッサを搭載したUNIXミッドレンジ・サーバの新製品「System pモデル560Q(以下、モデル560Q)」を2月23日より出荷すると発表した。
モデル560Qは最大16wayの拡張性を持つ製品となる。また、仮想化テクノロジLPARを利用することも可能で、システム運用や設置スペースのコストを削減することができるとしている。
1.8GHzのPOWER5+プロセッサは、従来の1.5GHzと比べて1.2倍の処理能力がある上、クアッドコア(4コア)の採用でCPU単価のライセンスを抑えられるとのこと。また、柔軟な拡張性がある「ビルディング・ブロック」方式によって、導入時には最適な構成を自由に選べる。
なお、価格は791万1,330円(税込み、最小構成価格)からとなっている。
(ThinkIT編集局 安詮院 康広)