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| 数百万ページの大規模サイトをアイアクトとの連携で「見える化」 | ||||
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アシストは11月30日に、「NOREN4 Content Server」がNECエレクトロニクスのイントラネット構築基盤として採用されたことを発表した。 NOREN4 Content Serverは韓国I-ON Communications社が開発したCMS製品で、アシストが国内での総販売代理店を勤めている。今回の発表では、NECエレクトロニクスの70部門が利用する総ページ数百万ページの大規模イントラネット構築で採用され、社内情報の見える化を約3ヶ月間で実現したとのこと。 NECエレクトロニクスは2002年11月に日本電気から分社化しており、システムLSIや光、マイクロ波などの半導体の研究開発や製造、販売を行っている。これまで各部門が独自にイントラネットを構築していたが、情報共有がはかりにくく、また設立から4年間でコンテンツ数が数百万を超えたことで、運用の効率化と迅速な情報共有を目指してCMS導入を決定したという。 導入の際の課題として次のようなものがあげられたとのこと。
今回のイントラネット構築は、NOREN4の開発パートナーのアイアクトが担当し、テンプレート作成や検索性の強化、週報/月報の差し替えを行うアップデート機能の追加に加え、様々な処理の自動化を行っているという。 全体のコンテンツの統一や入力環境の一元化が可能となり、TCOの削減に大きく貢献したとのころ。現在20部門への展開を予定しているが、今後は50部門への拡大も検討しているとのこと。 (ThinkIT編集局 神保 暢雄)
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