表1:All-In-One-Eclipseでインストールされるプラグインなど
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| 略称 |
正式名 |
意味 |
| NSM |
Number of Static Methods |
静的メソッドの総数 |
| TLOC |
Total Lines of Code |
コンパイル単位(注)ごとの空行やコメント行を除いた総行数 |
| CA |
Afferent Coupling |
あるパッケージ内のクラス群に依存する、他のパッケージのクラス総数 |
| RMD |
Normalized Distance |
|RMA+RMI-1|。この尺度は、0に近いほど良いパッケージの設計であると言える |
| NOC |
Number of Classes |
総クラス数 |
| SIX |
Specialization Index |
特殊化指標の平均値。NORM×DIT÷NOMで計算される値で、継承関係やメソッドのオーバーライドに関する複雑度を表していると考えておけばよい |
| RMI |
Instability |
パッケージの不安定性を表す尺度。CE÷(CA+CE)で定義される。簡単に言うと他のパッケージから依存されているほど低く、他のパッケージに依存しているほど高くなることになる。他のパッケージへの依存度が高いと、依存しているクラスの変更によりこのパッケージ内のクラスも変更しなければならない場合があるため、パッケージとしては不安定と言うことになる |
| NOF |
Number of Attributes |
総属性数 |
| NOP |
Number of Pakckages |
パッケージの総数 |
| MLOC |
Method Lines of Code |
空行やコメント行を除いたメソッド内部の総行数 |
| WMC |
Weighted methods per Class |
あるクラスのすべてのメソッドのサイクロマチック数の合計 |
| NORM |
Number of Overidden Methods |
祖先クラスに対して、選択した範囲のクラス群がその祖先クラスのメソッドをオーバーライドしている総メソッド数 |
| NSF |
Number of Static Attributes |
静的属性の総数 |
| NBD |
Nested Block Depth |
ネストしたブロックの深さ |
| NOM |
Number of Methods |
総メソッド数 |
| LCOM* |
Lack of Cohension of Methods |
メソッドの凝集度の欠落を表す尺度。メソッドの凝集度とは、クラスのメソッドと属性の関連性を意味し、凝集性が高いほど、意味的に「閉じた」クラス設計がなされていることになり、良い設計であることを意味する。この尺度はHendeson-Sellers方式によって算出される。Hendeson-Sellers方式では、ある属性Aを利用するメソッドの数をm(A)とした場合、すべての属性に対するm(A)の平均amaとメソッド数mmから、(ama-mm)÷(1-mm)で割った値として算出凝集性の尺度を算出する。この値が低い場合、凝集性が高く、1に近いほど凝集性が低いと言える |
| VG |
McCabe Cyclomatic Complexity |
マッケーブの提唱するサイクロマチック数。メソッドの複雑度の指標を表す。メソッドの複雑度は、試験や保守の困難性を表す。この数は、分岐の数eと分岐間に存在するコードブロックの数nと呼び出しメソッド数pから、e-n+2pとして算出される |
| PAR |
Number of Parameters |
総パラメータ数 |
| RMA |
Abstractness |
抽象度を表す尺度。あるパッケージが含むインタフェースや抽象クラスの数をすべての型、すなわち通常のクラスも含めた値で割った値 |
| NOI |
Number of Interfaces |
総インタフェース数 |
| CE |
Efferent Coupling |
他のパッケージのクラスに群が依存する、あるパッケージのクラス総数 |
| NSC |
Number of Children |
あるクラスを直接的に親クラスとしているクラスの総数 |
| DIT |
Depth of Inheritance Tree |
java.lang.Objectクラスを基点とした継承階層の深さ |
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表1:All-In-One-Eclipseでインストールされるプラグインなど
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