オープンソースの電子書籍管理ソフト「Calibre 9.3.1」リリース ─ Windowsインストーラ改良、KEPUB出力強化など

ニュースソース拡充、不具合修正など

14:57

 calibreプロジェクトは2月20日(現地時間)、電子書籍管理ソフトウェアCalibreの最新版、「Calibre 9.3.1」をリリースした。

 「Calibre」は、オープンソースの電子書籍管理ツール。Pythonで実装されており、Windows、macOS、Linuxに対応している。電子書籍ライブラリの管理、電子書籍フォーマットの変換、電子書籍リーダーデバイスとの通信、電子書籍ビューワ、書誌情報・表紙の検索およびダウンロードなど、電子書籍を閲覧、管理、編集するための機能を備えている。

 「Calibre 9.3.1」では、Windows インストーラがインストール前に実行中のCalibreプロセスを検出し、終了を促すようになった。これにより、インストール後の再起動要求を回避しやすくなる。また、Preferences→Tweaksの設定適用時の二重適用を不要にする改善や、KEPUB 出力時にカバー画像のアスペクト比を保持する調整も施された。

 さらに、ニュース機能でのサポート対象にFinancial Times、The Asahi Shimbun、Todoistといったソースが加わった。

 そのほか、不具合修正として、保存やデバイス送信テンプレートでページ数列を正しく扱えるようにしたほか、Hanvon N10デバイスドライバでのメタデータファイル書き込み問題の修正、Amazonメタデータプラグインのシリーズインデックス修正、9.0系で発生していた PDB/TCR/zTXT出力の不具合修正などが含まれている。Windows 版ではワイヤレスデバイス使用時に正常終了しない問題の修正や、calibredbコマンドでのページカウント誤りの是正も行われた。

 「Calibre 9.3.1」は、Webサイトから無償で入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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