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| 具体的に「遊びでも使わせる」とは | ||||||||||||
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では、具体的に「遊びでも使わせる」とは何か。例えば飲み会のスケジュール調整などがそれにあたる。会社や部署などで行う正式な飲み会だけでなく、普段仲の良い同僚などと飲みに行く時などでもグループウェアを使ってよいとするのだ。 グループウェアの「スケジューラー」には情報を非公開にする機能などを搭載しているものも多く、個人のプライベートは守られる。また、筆者が以前ヒアリングした会社では、ランチや夜食の出前を注文する際「掲示板」機能を使って一緒に注文したい人はいないか社内で聞いてみたり、野球やサッカー、ゴルフなどの社内クラブの活動報告や連絡を「掲示板」で行い、クラブ活動を盛り上げている会社もあった。 このように「遊び」での使用を認めている会社では、年齢に関係なくほぼ全員がグループウェアを当たり前のように利用している。そして遊びで使っている内に「グループウェアをこういう風に使ったらさらに効率が良くなるのではないか」というアイデアが自発的に生まれ、自然と仕事でも使うようになるのである。 |
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| グループウェアの運用に成功している会社は「遊び」を認めている | ||||||||||||
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筆者は今までにグループウェアを利用している何十社という会社を訪問してきたが、グループウェアの運用に成功している会社では、大概「遊び」での使用を認めている。 「遊び」というと「会社で社員を遊ばせて本当によいのか」と疑問に思われる経営者もいるとは思うが、それがグループウェアの利用を促進させ、最終的には業務効率の改善につながっていくので、ぜひ一度お試しいただきたい。 |
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| 次回は | ||||||||||||
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今回は「サイボウズ流 グループウェア活用術」の第1条から第3条までについて解説した。この3つだけでも、かなりグループウェアの活用が促進されるので、ぜひ実践したいただきたい。 次回は、さらに利用を促進する「サイボウズ流・グループウェア活用術」の第4条以降について紹介する。 |
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