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概要
Debian dpkg deb dpkgとは『Debian package manager』の略で、Debian パッケージの、インストール、構築、削除、管理をするためのパッケージ管理ツールです。インストールに関する細かな設定をすることができます。ただし、依存関係などは自分で解決する必要があります。
apt deb aptとは『Advanced Package Tool』の略でDebian パッケージの、インストール、構築、削除、管理をするためのパッケージ管理ツールです。dpkgの上位に位置するツールで、内部ではdpkgが呼ばれています。
dpkgでエラーが起きないよう、依存関係を調査し、必要なパッケージをネットワークなどから自動的にダウンロード、インストールをしてくれるツールです。また、インストール済みパッケージをすべて更新することも可能です。
(ダウンロード元はaptの設定ファイルで指定します)
Red Hat系 rpm rpm rpmとは『Red Hat Package Manager』の略で、rpmパッケージのインストール、構築、削除、更新、管理をするためのパッケージ管理ツールです。
dpkgと同様、インストールに関する細かな設定をすることができますが、パッケージ間の依存関係は自分で解決する必要があります。
yum rpm yumとは『Yellow dog Updater, Modified』の略でrpmパッケージのインストール、構築、削除、更新、管理をするためのパッケージ管理ツールです。rpmの上位に位置するツールで、内部ではrpmが呼ばれています。
aptと同様、依存関係を調査し、必要なパッケージをネットワークなどから自動的にダウンロードし、インストールしてくます。また、インストール済みパッケージをすべて更新することも可能です。
(ダウンロード元はyumの設定ファイルで指定します)

表3:バイナリパッケージインストール方法一覧)