|
||||||||||
| 前のページ 1 2 3 | ||||||||||
| Log4Jの利用 | ||||||||||
|
それではLog4Jを利用してみましょう。まず任意の位置にリスト4のようにプログラムを作成します。 リスト4:log4j_test.rb
require 'java'
次に下記のコマンドでプログラムを実行します。
C:\work\jruby_sample>jruby log4j_test.rb
「Hello, Log4J on JRuby!!」というメッセージが表示されたら、Log4Jを利用することができています。 |
||||||||||
| JRubyとJavaの有効な連携スタイル | ||||||||||
|
今回は著名なライブラリということでLog4Jを動作させました。Javaには他にも表2に示すようにエンタープライズなシステム向けに有用なライブラリが多数あります。これらをRubyから利用できることで、RubyやRuby on Railsがよりエンタープライズなシステムの開発に導入しやすくなると考えられます。
表2:イントラシステム向けの高機能Javaライブラリ |
||||||||||
| 終わりに | ||||||||||
|
今回はRubyからJavaライブラリを利用する例を実装例を交えて紹介してきました。JRubyがうまく橋渡しをしてシームレスにJavaとRubyをつないでいる様子を把握できましたでしょうか。またJavaの著名ライブラリがRubyから利用できることで、今後エンタープライズシステムの開発にRubyを導入しやすくなっていくことが期待されます。 次回はJRubyとRuby on Railsの連携について紹介していきます。 |
||||||||||
|
前のページ 1 2 3 |
||||||||||
|
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||
|
|
||||||||||
|
||||||||||

