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適材適所の活用がサーバ運用コストを下げるポイント
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利点ばかりに目がいってしまいますが、今まで社内で低コストで行っていたものをサーバをアウトソースすることで、新たにコストが発生すると思われている人も多いかと思います。しかしトラブル・障害時のコストまで含めて考えると、必ずしもそうではないということがわかっていただけたでしょうか。
技術や人材の確保は簡単にできるものではないため、必要以上に社内に抱え込んでしまうことはかえって高コストにつながることになりかねません。特にサーバ・インターネットのように次々に新しい技術が生まれてきている分野では専門的な知識と技術力を持ったサービス会社にアウトソースすることで、低コストで短期間に新しい技術の恩恵を受けることが可能になるのです。
そして、サーバ技術者は社内のシステムに集中することができるようになり、システムの効率化や利用マニュアルの整備などを進めることができ、業務効率の向上に寄与できます。
サーバの運用も適材適所を考え、社内運用にこだわらずにアウトソースの活用を検討されてみてはいかがでしょうか。
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著者プロフィール
株式会社アット・ワイエムシー 岩間 和彦
1999年、株式会社アット・ワイエムシーの前身である株式会社山口マルチメディアコミュニケーションズの設立に参与。2001年、株式会社アット・ワイエムシー技術部部長、2005年には同取締役技術支援部長。現在はVPSおよび専用サーバ向けの新規サービスの開発を主に行っている。ApacheのWebDAVモジュール用の日本語対応パッチを作成/公開するなど、コミュニティ活動にも参加。
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