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| Tapestry | ||||||||||||
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TapestryはStrutsと同様にオープンソースのフレームワークで、Jakartaプロジェクトで開発されています。 Viewの開発にはJSPを使わずに「HTMLテンプレート」と呼ばれるものにレイアウトを記述するところがTapestryの特徴です。 デザイナーが作成したHTMLにプログラマが、後述するJWCと呼ばれるTapestryのコンポーネントを組み込むことでHTMLテンプレートを作成します。このHTMLテンプレートはJSPとは異なり、通常のHTMLファイルとほとんど同じで、HTMLとしてWebブラウザを使って表示できます。 JSPに変換したHTMLはデザイナーにとって非常にわかりにくく、デザインの修正が困難ですが、TapestryのHTMLテンプレートはWebブラウザで表示できますし、JSPのスクリプトレットもありません。これによって、デザイナーとプログラマの分業を明確に行うことができます。 ![]() 図4:デザイナーとプログラマの分業の問題 JWCにはHTMLにレンダリング(HTMLを作成)するものやコレクションのループ処理といったロジックに役立つもの、そのほか便利なものが標準で用意されています。また、複数のJWCを組み合わせたJWCや業務システム用にカスタマイズした独自のJWCを作成することできます。 また、GUIイベントに対して実行するメソッドを定義し、そのイベントに応じた処理を記述するため、イベントドリブン的な開発となり、VBやVC、AWT、Swing経験者にはとっつきやすいかもしれません。 システム開発にTapestryの適用する場合、表2のメリットがあげられます。
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表2:Tapestryのメリット |
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| また最新バージョンは4.0(2005年8月現在)です。 |
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