TOPThinkIT News> ネオジャパンがグループウェア「desknet's Enterprise Edition」の新バージョンをリリース
ThinkIT News
株式会社ネオジャパン
株式会社ネオジャパン

ネオジャパンがグループウェア「desknet's Enterprise Edition」の新バージョンをリリース

2006/12/4
大規模利用可能なグループウェア

   ネオジャパンは12月4日、「desknet's Enterprise Edition」のバージョン4.6の出荷を開始したと発表した。

   desknet's Enterprise Editionは、数100人から数万人の大規模環境でも安定運用が可能なグループウェアだ。OracleデータベースやMicrosoft SQL Server、PostgreSQLなど汎用データベースを用いてデータを管理できる。

   バージョンアップの内容は既存のワークフロー機能を拡張し、より大規模なユーザでの利用を可能とした「スーパーワークフロー」の搭載やセキュリティの強化、運用管理の利便性向上などで、ユーザはもちろん管理者の作業負担の軽減をはかっているという。詳細な追加機能は以下の通り。

スーパーワークフロー機能を搭載
  • 申請書式と申請経路の連動により、申請処理を簡易化
  • 全社規模の組織横断プロジェクトでの利用を想定した申請経路設定
  • 10階層の組織階層構造や無制限申請経路など、組織情報の階層管理に対応
セキュリティ強化
  • 添付ファイルダウンロード時のセキュリティを強化
  • WebメールのSMTP Authentication対応
  • パスワードの定期変更設定
運用管理の利便性向上
  • 既存の書式を複写できる複写新規作成機能の追加
  • スケジュールに表示するアイコン設定機能の追加
  • 保存期間の設定やディスク使用量表示などのメール管理機能の強化
  • データの削除確認画面を追加

   そのほかにも、検索・整理の簡素化やWebメールの性能向上、データ共有機能の向上など、50ヶ所以上の機能改良を行っているとのこと。なおスーパーワークフロー機能は本体に含まれず、利用には別途オプション料金が必要だ。

   データベース費用を除くライセンス価格は50ユーザまでは52万5000円、ユーザ数無制限の場合は1050万円となる。オプションの「スーパーワークフロー」のライセンス価格はユーザ数に関わらず105万円とのこと。

問い合わせ先
ネオジャパン
desknet's公式サイト
http://www.desknets.com/enterprise/index.html

(ThinkIT編集局  神保 暢雄)