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株式会社ネットマークス
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ネットマークス、情報漏洩防止のため指紋認証装置とハードディスク暗号化ソフトウェアの連携ソリューションを販売

2007/1/16
指紋認証装置とハードディスク暗号化ソフトウェアをワンパッケージで提供

   ネットマークスは、ソニー製の指紋認証装置「PUPPY」とSafeBoot製のハードディスク暗号化ソフトウェア「SafeBoot」を組み合わせたパッケージ製品の販売を1月16日より開始した。本パッケージの販売開始にあたり、2007年1月16日から3月15日まで特別価格にて販売するキャンペーンを実施する。キャンペーン特別価格は10ライセンスパッケージで58万円(税別)から。

   PUPPYは指紋認証(機器内照合)、PKIトークン、ストレージの3つの機能を一体化した個人認証用の装置で、SafeBootはハードディスク全体を常時暗号化する製品だ。

   今回提供するパッケージ製品により、暗号化されたハードディスクへのログオンが指紋認証により可能になり、ユーザの利便性の向上や強固な認証の実現が期待できる。さらにWindowsログオンにも対応しているため、一度の指紋認証でSafeBoot、およびWindowsへのログオンが可能となるという。

指紋認証装置PUPPY
図1:指紋認証装置PUPPY

   パッケージに含まれる製品のバージョンは以下の通り。

PUPPY
Puppy Suite 810 ver.2.1 Enterprise版
SafeBoot
SafeBoot Device Encryption version 5.0
(SafeBoot Management Centerが別途必要)

表1:パッケージに含まれる製品情報

   なお、ネットマークスでは、指紋のみならず静脈や虹彩などの生体情報を利用したバイオメトリクス認証装置とICカード、USBキーを連携させた認証ソリューションなど、幅広いセキュリティソリューションの提供も扱っている。

問い合わせ先
株式会社ネットマークス
TEL:03-3423-5782
http://www.netmarks.co.jp/

(ThinkIT編集局  千本松 歩)