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| Web対応ファイル管理ソフト上に日本版SOX法対応の支援機能を実現 | ||||
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電通国際情報サービス(以下、ISID)は1月19日、内部統制対応のソリューションとして、Web対応のファイル管理ソフトウェア「Xythos/JSOX」を開発し、1月から販売を開始すると発表した。価格は550万円(100ユーザまでのライセンスの場合)から。年間保守料、導入コンサルテーション、カスタマイズ、システム構築などは別途費用が必要。 同社ではこれまで、米SOX法や日本版SOX法対応の文書化のフェーズで発生する大量の文書をグループ企業間で効率よく管理するソリューションとして「Xythos File Server」を提供してきた。 今回リリースされたXythos/JSOXは、それらを通じて同社が蓄積してきた経験をもとに、日本版SOX法対応において必要とされる機能要件を「Xythos File Server」に追加したもの。対象となるデータはExcel、Word、PowerPoint、Visio、PDFなどである。 同製品はファイル単位による文書管理方式を採用し、ローカル環境でも作業ができ、ユーザはWebブラウザだけで利用が可能とのこと。また全世界で25万人以上の利用ユーザがいるXythosをベースに開発しており、Xythosの基本機能を必要に応じて利用できるのも特徴だ。2年目以降も1年目の成果物を再利用することが可能で、作業の効率化を実現しているそうだ。 Xythos/JSOXは、同社の内部統制総合支援サービス「DICE(ISID Internal Control for Enterprise)」の中核プロダクトの1つに位置づけられている。 (ThinkIT編集局 曽我 一弘)
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