![]() |
||||
|
||||
| 企業のリスクとなり得るプログラムやコードを検知・処理 | ||||
|
アークンは1月30日、Windows Vistaに対応した企業向けマルウェア・グレーツール対策ソフト「AntiMalware」の最新バージョンとして「AntiMalware v5」の販売を開始した。 同製品は、スパイウェアやハッキングツール、ウイルスなどのマルウェアに加え、WinnyをはじめとしたP2Pソフトなどを検知し、処理を行うリスク検知ツールだ。また「拡張マルウェアデータベース」エンジンを搭載して正規/不正のどちらにも利用可能なツールを企業のセキュリティポリシーにあわせて「グレーツール」として管理できるという。 主な特徴は以下の通り。
これらの機能に加え、同社が運営する「スパイウェアリサーチセンター」に寄せられる情報を基に、スパイウェアをはじめとしたマルウェアやグレーツール情報をデータベースに反映し、PCのセキュリティを高めるとのこと。 クライアントプログラムはWindows Vista/XP/ME/2000/98SEおよびWindows Server 2003/2000 Serverで、クライアント管理サーバはRed Hat Enterprise LinuxおよびWindows Server 2003/2000 Server/XP/2000で動作する。クライアントの管理コンソールはInternet Explorer 6.0以上で利用可能とのこと。 同製品には、通常版の「AntiMalware −AS」とウイルス検知機能を持った「AntiMalware −AV」があり、それぞれオープン価格で提供される。なお、5クライアントの参考価格は「AntiMalware −AS」が2万250円から、「AntiMalware −AV」が2万7,750円からとなっている。 (ThinkIT編集局 神保 暢雄)
|


