
エンプレックス、プロジェクト収支管理製品「eMplex Project Budget Management」がメタフェイズに採用されたことを発表
PBMCRMワークフロー
2007/3/20 17:00
ワークフローの刷新で、適切なリソース配分を実現
エンプレックスは3月20日、同社が提供する統合CRMパッケージソフト「eMplex CRM」のプロジェクト収支管理製品「eMplex Project Budget Management(以下、eMplex PBM)」が、Webブランディング関連事業を手がけるメタフェイズに採用されたことを発表した。
「eMplex PBM」は、マーケティング・営業段階からはじまる案件ごとに原価計算や提案の各フェイズにおける文書管理の関連業務を統合し、内部統制強化やワークフロー最適化を行うソリューションである。これにより、営業活動の利益のコントロールを実現できるという。
メタフェイズでは「eMplex PBM」をバックエンドのシステムとして導入し、それにともないワークフローの刷新を行ったそうだ。これにより、個別プロジェクトの情報を売上予測や予実乖離などの管理会計レポートとしてアウトプットできるようになったとのこと。その結果、社員やプロジェクトごとの稼動実態を評価したうえでの適切なリソース配分が実現できたとしている。
エンプレックスでは、Web制作会社やシステムインテグレータなどのプロジェクト型の商材を扱う企業を中心に、今後も「eMplex PBM」の販売を強化していくという。
(ThinkIT編集局 曽我 一弘)