Tor Projectは10月28日（現地時間）、通信経路の秘匿化を行う技術「Tor」を搭載したFirefoxベースのWebブラウザ、「Tor Browser 15.0」をリリースした。
「Tor Browser 15.0」はベースとなるブラウザが「Firefox ESR 140」となったほか、デスクトップ向けに縦型タブ（サイドバーでタブを縦に並べる）機能の追加、タブグループによりタブを整理可能にしたほか、アドレスバー／検索（統合検索ボタン、ブックマーク／タブ／操作へのアクセス向上）に改善が加わっている。また、Android版向けに画面ロック機能が追加され、アプリを離れても開いていたタブを保護（指紋／顔認証／パスコードなどで再開）可能となった。
なお、Firefoxが最低サポート要件をAndroid 8.0まで引き上げる予定であることから、「Tor Browser 15.0」は、Android 5.0、6.0、7.0に加えてLinuxとAndroidのx86をサポートする最後のメジャーリリースとなる模様。
「Tor Browser」はカンパウェアで、対応OSはWindows/MacOS/Linux/Android。「Tor Browser」は、プロジェクトのWebサイトから入手できる。
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「Tor Browser 15.0」はベースとなるブラウザが「Firefox ESR 140」となったほか、デスクトップ向けに縦型タブ（サイドバーでタブを縦に並べる）機能の追加、タブグループによりタブを整理可能にしたほか、アドレスバー／検索（統合検索ボタン、ブックマーク／タブ／操作へのアクセス向上）に改善が加わっている。また、Android版向けに画面ロック機能が追加され、アプリを離れても開いていたタブを保護（指紋／顔認証／パスコードなどで再開）可能となった。
なお、Firefoxが最低サポート要件をAndroid 8.0まで引き上げる予定であることから、「Tor Browser 15.0」は、Android 5.0、6.0、7.0に加えてLinuxとAndroidのx86をサポートする最後のメジャーリリースとなる模様。
「Tor Browser」はカンパウェアで、対応OSはWindows/MacOS/Linux/Android。「Tor Browser」は、プロジェクトのWebサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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