「GIMP 3.2.6」リリース ─ macOSパッケージを刷新

ペンの回転入力やフォント読み込み性能も改善、不具合修正も

0:00

 GIMP Teamは9月10日(現地時間)、オープンソースの画像編集ソフトウェア「GIMP 3.2.6」をリリースした。

 GIMPは、画像の加工や写真のレタッチ、イラスト制作などに利用できるクロスプラットフォーム対応の画像編集ソフトウェア。レイヤーやフィルター、カラーマネジメント、プラグインによる機能拡張などを備える。

 「GIMP 3.2.6」のハイライトは次の通り。

〇レイヤーグループに対して「切り取り」を実行できるように変更
〇カラーピッカーの「見えている色の情報」でレイヤーフィルターを反映
〇多数のフォントを読み込む際の起動やテキスト入力の性能を改善
〇対応スタイラスの軸回転を検出する「Rotation」入力を追加
〇修復ブラシでレイヤーの外側を処理した際に暗い汚れが生じる問題を修正
〇パン操作の直後に素早くキーを押した場合のクラッシュを修正
〇固定サイズのテキスト領域で行末が隠れる問題を修正
〇WindowsとmacOSでダイアログの前面表示、フォーカス、システムテーマを改善
〇Windowsで複数ファイルの「プログラムから開く」とメール送信に対応
〇新しいmacOSパッケージとプラグイン開発用のGIMP SDKを提供
〇27件のCVEとZDI-CAN-29400で管理されているセキュリティ問題を修正
など。

 macOS版では、DMGパッケージをLinux版やWindows版と同時に作成する新しいビルド体制へ移行した。ダーク/ライトモード、スクロールバー、キーボードショートカット、ドラッグ&ドロップなどmacOS固有の機能も改善されている。従来のmacOS向け開発者パッケージは廃止され、プラグイン開発者は新しいGIMP SDKまたはソースビルドを利用する。
 
 「GIMP 3.2.6」は、Webサイトからダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

企画広告も役立つ情報バッチリ! Sponsored