オープンソースのスパムフィルタ「Rspamd 1.4」リリース
2016年11月26日(土)
rspamd.comは11月21日(現地時間)、オープンソースのスパムフィルタ「Rspamd 1.4」をリリースした。
「Rspamd」は、正規表現や統計解析を駆使したメッセージ検査を通してスパム判定を行うフィルタリングシステム。プラグインを導入することで、ClamAVやSophosなどのウィルス検査ソフトウェアと連携するなど、機能を拡張させることもできる。
「Rspamd 1.4」では、persistent connectionsプールを利用して「Redis」と接続できるようになり、またネットプラグインを書き換えることによって学習により蓄積したデータをRedisに保存できるようになるなど、新しい機能が複数加わっている。
「Rspamd 1.4」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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