WordPressのプラグイン「Responsive Lightbox」に反射型XSS脆弱性が存在

2017年7月5日(水)

 情報処理推進機構(IPA)は7月4日、Webサイト構築ソフトウェアWordPressのプラグイン「Responsive Lightbox」にXSS(クロスサイトスクリプティング)脆弱性が存在すると公表した。

 この脆弱性が存在するのは「Responsive Lightbox 1.7.1」およびそれ以前のバージョン。この脆弱性は、「1.7.2」で修正されており、WordPressの利用者は早急なアップグレードが強く推奨される。

 今回のXSSは「反射型XSS」。リクエストに仕込まれたスクリプトが、Webアプリケーションで実行される恐れがある。スクリプトはサーバに残らず、標的ユーザを狙い撃ちにすることができるという特徴がある。悪意のあるスクリプトでも実行されてしまうため、危険性が高い。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Responsive Lightbox

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