プログラミング言語「Rust 1.21」リリース
2017年10月14日(土)
Mozillaは10月12日(現地時間)、プログラミング言語Rustの最新版、「Rust 1.21」をリリースした。
Rustは、並列計算・関数型かつマルチパラダイムのプログラミング言語。C/C++ライクな文法を持つ。純関数型、並列計算モデル、手続き型、オブジェクト指向をサポートしており、安全性、速度、並列性にフォーカスしている。
「Rust 1.21」では、リテラル向け静的リファレンスが利用できるようになったほか、コンパイル時にLLVMを同時に実行することができるようになり、ピーク時のメモリ負荷が軽減された。その他にも速度向上、性能の向上など複数の改良が施されている。
対応プラットフォームは、Windows、Linux、Mac OS X、FreeBSD。ライセンスはMITライセンス。「Rust 1.21」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
rust-lang.org
その他のニュース
- 2024/11/8 JPCERT、侵入型ランサムウェア攻撃発生時に残るWindowsイベントログの特徴に関する記事を公開
- 2024/11/8 Androidアプリの統合開発環境「Android Studio」にAIを活用したコンパニオンを導入
- 2024/11/6 「curl 8.11.0」リリース
- 2024/11/6 Microsoft、システムツールセット「Microsoft PowerToys 0.86.0」リリース
- 2024/11/6 デスクトップ環境「LXQt 2.1.0」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。