NTTコムウェア、企業のDevOpsを推進する「SmartCloud DevaaS 2.0」の機能強化を発表
2018年2月15日(木)
NTTコムウェアは2月8日、企業のDevOpsを推進する開発環境クラウドサービス「SmartCloud DevaaS 2.0」において、開発から商用環境までシームレスに利用可能とするコンテナ・オーケストレーションの提供やオフショア開発などに対するニーズに対応した機能強化を実施したと発表した。
今回の主な機能強化の概要は以下の通り。
(1)「コンテナ・オーケストレーション」の提供
これまでは開発環境から商用環境へアプリケーションを移行する際に商用環境側の環境設定などの構築作業が必要であったが、コンテナベースのアプリケーション移行機能を提供することで、開発環境にてコンテナ化したアプリケーションをそのまま様々なクラウド環境へデプロイ可能となった。
(2)各種OS・ミドルウェアのラインナップ拡充
アジャイル開発で利用が進んでいるJiraやConfluenceなどのAtlassian製品のCI/CDツールラインナップを拡充した。また、試験サーバーの対応OSとしてMicrosoftやRedHatにも対応し、幅広い開発環境ニーズに対応した。
(3)UI環境の改善
開発環境に関するリソース情報全体を直感的に確認できるように開発者向けポータルを改善した。また、ソフトウェア開発のオフショア化ニーズを受け、マルチ言語化(日本語・英語)にも併せて対応し、グローバルでの利用を実現した。
(川原 龍人/びぎねっと)
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- NTTデータ先端技術、エンタープライズ環境でHinemos 6.1の利用を支援するサービス
- NTTデータ先端技術、統合管理ツール「Hinemos」監視サーバのWindows版を提供
- NTTデータ先端技術、統合管理ツール「Hinemos 6.1」を提供開始
- NTTデータ先端技術、監視・収集機能に特化した「Hinemos Monicolle」を販売開始
- NTTデータ先端技術、統合運用管理ソフト「Hinemos 7.0」を発表、2022年3月提供開始
- NTTデータ先端技術、統合運用管理ソフト「Hinemos 7.1」提供開始
- シスコがPistonを買収しOpenStackを強化、NTTデータが「Hinemos」をバージョンアップ、ほか
- 「Hinemos Ver.6.12」リリース
- NTTデータら5社体制で新しいHinemosのアライアンス体制を構築
- NTTデータとNTTデータ先端技術、「Hinemos」によるシステム分析基盤を提供