Linux向けデスクトップアプリケーションパッケージ管理システム「Flatpak 1.0」リリース
2018年8月26日(日)
flatpak.orgは8月20日(現地時間)、Linux向けデスクトップアプリケーションパッケージ管理ツール「Flatpak 1.0」をリリースした。
「Flatpak」は、ソフトウェアのパッケージ管理、デプロイ、アプリケーション仮想化などを駆使して、Linuxアプリケーションの構築、管理を容易に行うことができる。
「Flatpak 1.0」は新しいメジャーバージョンリリースであり、インターフェイスの大幅な改良、バージョンのサポートが終了されていることを示すマーキングをパッケージに含める機能の追加など、数多くの新機能が追加されている。
また、今回の「Flatpak 1.0」の公開に合わせて、エコシステム構築向け「Flathub」サービスも正式に取り扱い開始となった。「Flathub」はFlatpakのリポジトリ。
「Flatpak 1.0」は、Webサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
プレスリリース
その他のニュース
- 2024/12/14 AWS、「Data Exports for FOCUS 1.0」の一般提供を開始
- 2024/12/13 Linuxディストリビューション「OpenMandriva Lx 24.12 "ROME"」リリース
- 2024/12/11 オープンソースのエミュレーター「QEMU 9.2」リリース
- 2024/12/10 systemdの代替を目指すサービスマネージャ「GNU Shepherd 1.0」リリース
- 2024/12/9 軽量なLinuxディストリビューション「manjaro 24.2」リリース
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- キヤノンITS、マルチプロトコルEDIサーバ「EDI-Master B2B Gateway Ver1.3」を販売開始、Linux版を追加
- キヤノンITS、「全銀協標準通信プロトコル」に対応した「EDI-Masterシリーズ」の新製品を販売開始、ISDNサービス提供終了に対応
- キヤノンITS、汎用データフォーマット変換ソフト「EDI-Master TRAN for ANYs」の新版を発売開始、Linux環境におけるフォーマット変換に対応
- キヤノンITS、汎用データフォーマット変換ソフト「EDI-Master TRAN for ANYs」の新版を発売開始、Linux環境におけるフォーマット変換に対応
- キヤノンITS、ハードディスク暗号化ソフト「DESlock Plus Pro」を販売開始
- キヤノンITS、保存データの暗号化を利用者に意識させずに実現する暗号化ソリューションを発表
- キヤノンITS、Webブラウザ仮想化ソフト「SecureSoft mamoret」リリース
- キヤノンITS、クラウド型テレワーク支援サービス「テレワークサポーター」の新バージョンを提供開始、マスク着用でも顔認証が可能に
- キヤノンITS、中堅企業のセキュリティ運用を支援するSOCサービスの提供を開始
- キヤノンITソリューションズ、CMS「eZ Publish Enterprise」の販売を開始