「Scientific Linux 7.5」リリース
2018年5月15日(火)
Fermi National Accelerator Laboratoryは5月10日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Scientific Linux」の最新版、「Scientific Linux 7.5」のリリースを発表した。
Scientific Linuxは、Red Hat Enterprise LinuxのソースコードをリビルドしたものをベースにしたLinuxディストリビューション(Red Hatの商標に関する部分は取り除かれている)。Scientific Linux 7.5は、RHELの最新リリース「7.5」に対応したもの。
Scientific Linuxは、高エネルギー物理学などの分野で利用されるパッケージが追加されており、高エネルギー物理学実験や原子核実験のプロジェクトでも採用されている。
対応プラットフォームはx86_64。32bitプラットフォームはサポートしていない。Scientific Linux 7.5のISOイメージは、Webサイトから無償でダウンロード・入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート
Think IT会員サービス無料登録受付中
Think ITでは、より付加価値の高いコンテンツを会員サービスとして提供しています。会員登録を済ませてThink ITのWebサイトにログインすることでさまざまな限定特典を入手できるようになります。
全文検索エンジンによるおすすめ記事
- キヤノンITS、マルチプロトコルEDIサーバ「EDI-Master B2B Gateway Ver1.3」を販売開始、Linux版を追加
- キヤノンITS、「全銀協標準通信プロトコル」に対応した「EDI-Masterシリーズ」の新製品を販売開始、ISDNサービス提供終了に対応
- キヤノンITS、汎用データフォーマット変換ソフト「EDI-Master TRAN for ANYs」の新版を発売開始、Linux環境におけるフォーマット変換に対応
- キヤノンITS、汎用データフォーマット変換ソフト「EDI-Master TRAN for ANYs」の新版を発売開始、Linux環境におけるフォーマット変換に対応
- キヤノンITS、ハードディスク暗号化ソフト「DESlock Plus Pro」を販売開始
- キヤノンITS、保存データの暗号化を利用者に意識させずに実現する暗号化ソリューションを発表
- キヤノンITS、Webブラウザ仮想化ソフト「SecureSoft mamoret」リリース
- キヤノンITソリューションズ、CMS「eZ Publish Enterprise」の販売を開始
- DAL、統合EDI製品「ACMS 4.7」を発表
- DAL、統合EDI製品「ACMSシリーズ」の最新版を発売