Google、フォントラスタライズソフト向け脆弱性チェックツール「BrokenType」リリース

2018年9月7日(金)

 Googleは9月6日(現地時間)、フォントラスタライズソフトウェアの脆弱性をチェックするツール「BrokenType」をオープンソースとして公開した。

社内で利用されており、フォント関連のセキュリティバグの発見につながっているという。

 「BrokenType」は、アウトラインフォントを出力する時に行う「ラスタイズ処理」において、メモリ破損などの不具合が存在しないかをチェックするツール。Googleの社内では既に使用されており、いくつかの脆弱性を発見した実績がある。

 「BrokenType」はGitHubから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
GitHub

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る