Microsoft、Linux特許管理を行う「Open Invention Network」に参加を表明
2018年10月16日(火)
Microsoftは10月10日(現地時間)、Linux特許管理を行うOpen Invention Network(OIN)に参加することを表明した。
「OIN」は、2005年にIBM、Novell、Philips Electronics、ソニー、Red Hatによって設立された、特許管理を行う企業。メンバーとなった企業はLinuxに関する特許を提供することに合意したことになる。Microsoftは、OINに参加することによって、6万件以上の特許をオープンソース化し、無償で提供することになる。
Microsoftは、OINに参加することで、Linuxなどのオープンソースのワークロードを特許問題から保護し、オープンソースプロセスによる協力的な開発イノベーションを推進するとしている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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