Mac OS X向けパッケージマネジャー「Homebrew 2.0.0」リリース、Linuxを正式にサポート

2019年2月4日(月)

 Mac OS X向けパッケージマネジャーHomebrewの最新版「Homebrew 2.0.0」が2月2日(現地時間)リリースされた。

「Homebrew」は、アプリケーションやライブラリなどの管理をスムーズに行うパッケージマネジャー。コマンドによってアプリケーションのインストール・アップデートができる。

 「Homebrew 2.0.0」では、「1.9.0」で試験的サポートとなっていたLinuxへの対応が正式なものとなった。「Windows Subsystem for Linux(WSL)」で動作するLinuxで利用することによって、Windowsでも利用できる。なお、Linux上では「Homebrew」という名前でなく「Linuxbrew」という名前でパッケージ化されている。Linuxbrewはホームディレクトリ上にパッケージをインストールする仕組みとなっており、管理者権限(root権限)なしでも利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス

※本ニュース記事はびぎねっとITニュースから提供を受けて配信しています。
転載元はこちらをご覧ください。

Think ITメルマガ会員登録受付中

Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。

Think ITメルマガ会員のサービス内容を見る