Mac OS X向けパッケージマネジャー「Homebrew 2.0.0」リリース、Linuxを正式にサポート
2019年2月4日(月)
Mac OS X向けパッケージマネジャーHomebrewの最新版「Homebrew 2.0.0」が2月2日(現地時間)リリースされた。
「Homebrew」は、アプリケーションやライブラリなどの管理をスムーズに行うパッケージマネジャー。コマンドによってアプリケーションのインストール・アップデートができる。
「Homebrew 2.0.0」では、「1.9.0」で試験的サポートとなっていたLinuxへの対応が正式なものとなった。「Windows Subsystem for Linux(WSL)」で動作するLinuxで利用することによって、Windowsでも利用できる。なお、Linux上では「Homebrew」という名前でなく「Linuxbrew」という名前でパッケージ化されている。Linuxbrewはホームディレクトリ上にパッケージをインストールする仕組みとなっており、管理者権限(root権限)なしでも利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースアナウンス
その他のニュース
- 2024/11/25 オープンソースの3Dコンテンツ作成ツール「Blender 4.3」リリース
- 2024/11/24 Mesa 3D の最新版「Mesa 24.3.0」リリース
- 2024/11/24 ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 4.4.2/4.2.9」リリース
- 2024/11/22 Oracle、Red Hat Enterprise Linux 9ベースの「Oracle Linux 9.5」をリリース
- 2024/11/22 ReiserFSがLinuxカーネルのサポートを外れる
Think ITメルマガ会員登録受付中
Think ITでは、技術情報が詰まったメールマガジン「Think IT Weekly」の配信サービスを提供しています。メルマガ会員登録を済ませれば、メルマガだけでなく、さまざまな限定特典を入手できるようになります。