AWS、SQL互換の新しい問い合わせ言語「PartiQL」を公開
2019年8月15日(木)
Amazon Web Serviceは8月5日(現地時間)、SQL互換の新しい問い合わせ言語「PartiQL」をオープンソースで公開した。
「PartiQL」は、SQLの構文を拡張し、リレーショナル形式のデータベースのほか、KVSやJSONなどを含むNoSQLデータベースやCSVファイルなどを扱うことができる問い合わせ言語。拡張は必要最小限にとどまっているため、既存のSQLを書き換えることなく追加で導入できる。また、スキーマの存在を前提としないデータベースエンジンも扱うことができ、データフォーマットに依存することなく同じ文法で利用することができる。データストアにも依存しない。
PartiQLは,すでにAWSのサービスとして利用されており、オープンソースとして公開することで技術の浸透および向上を図る。
(川原 龍人/びぎねっと)
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