Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.13」をリリース
2019年9月5日(木)
Googleは9月3日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.13「(Go 1.13)」をリリースした。
Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指している。
Go言語は、Windows、Mac OS X、FreeBSD、Linux、Androidのほか、DragonFly BSDやSolarisに対応している。「Go 1.13」は、数値リテラルのsuggestに則って、より均一で現代的な数値リテラルプレフィックスのセットをサポートしたほか、シフトカウントが非負整数でなければならないという制限を解除するなど、複数の変更が施されている。
「Go 1.13」は、Linux版とMac OS X版がWebサイトに公開されている。ライセンスはBSDベースの独自ライセンスとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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