Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.17」リリース

2021年8月26日(木)

Googleは8月16日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.17」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指している。

Go言語は、Windows、Mac OS(10.13以降)、FreeBSD、Linux、Androidのほか、DragonFly BSDやSolarisに対応している。「Go 1.17」では、64ビットARM/Windowsに対応した。また、「Go 1.17」では、新しくコンパイラの強化による効率の強化およびバイナリサイズの縮小の実現など、機能の強化や不具合の解消などが施されている。

「Go 1.17」は、Linux版とMac OS X版がWebサイトに公開されている。ライセンスはBSDベースの独自ライセンスとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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Go公式サイト

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