Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.6」をリリース
2016年2月20日(土)
Googleは2月17日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.6(Go 1.6)」をリリースした。
Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指すという。
Go言語は、Windows、Mac OS X、FreeBSD、Linux、Androidのほか、DragonFly BSDやSolarisに対応している。「GO 1.6」では、HTTP/2のサポートが強化されたほか、64bit MIPSで動作するLinuxおよび32bit x86で動作するAndroidのサポートが追加された。その他にもいくつかの機能強化が施されている。
「Go 1.6」は、BSDベースの独自ライセンスの下で、Linux版とMac OS X版がオープンソースでWebサイトに公開されている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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