Google、オープンソースのプログラミング言語「Go 1.15」をリリース

2020年8月21日(金)

Googleは8月11日(現地時間)、オープンソースのプログラミング言語Goの正式版、「Go version 1.15(Go 1.15)」をリリースした。

Goは、Pythonのようなダイナミック性と、C/C++のようなコンパイル言語の特徴を併せ持ったプログラミング言語。コンパイラとランタイムライブラリから構成されており、短時間でコードのコンパイルが可能。並列プログラミングもサポートしている。インタプリタ言語とコンパイル言語の長所を採り入れ、新たなポジションの確立を目指している。

Go言語は、Windows、Mac OS X、FreeBSD、Linux、Androidのほか、DragonFly BSDやSolarisに対応している。「GO 1.15」では、リンカーに大きな強化が加わったほか、コアライブラリにもいくつかの強化が加わるなど、いくつかの機能強化が加わっている。

「Go 1.15」は、Linux版とMac OS X版がWebサイトに公開されている。ライセンスはBSDベースの独自ライセンスとなっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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