パブリックブロックチェーン「Tapyrus」、OSSとして公開

2019年11月21日(木)

chaintopeは11月14日(現地時間)、パブリックブロックチェーン「Tapyrus」をオープンソースとして提供開始したと発表した。
 
 Tapyrusは、誰でも参加できることを目指したパブリックブロックチェーン。より効率的かつ迅速に社会実装を進められるようなガバナンス設計がなされている。Tapyrusのプラットフォームは予め選定された複数の調整役によって運用され、機能変更・追加の意思決定をスムーズかつ負荷コストを最小にして行うことができる。また、ネットワークを支える不特定多数の参加者がデータの正当性を検証するため特定の調整役の意思によるデータ書き換えなどの不正が防止されるという。

Tapyrusのソースコードは、GitHubから閲覧できる。
 
 

(川原 龍人/びぎねっと)

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