Canonical、モバイルクラウドコンピューティング環境「Anbox Cloud」を発表
2020年1月27日(月)
Canonicalは1月22日(現地時間)、モバイルクラウドコンピューティング環境「Anbox Cloud」を発表した。
「Anbox Cloud」は、AndroidをゲストOSとしたコンテナを利用し、クラウドゲーム、ソフトウェアのテスト、企業のワークスペースなどのコンピューティング環境を提供するサービス。コンテナ技術にはLXDが応用されている。「Anbox Cloud」を利用することによって、クラウド経由でアプリケーションを配信することができる。「Anbox Cloud」で配信されるアプリケーションはクラウド側で実行されるため、サービスを受ける端末で要求されるリソースは少なくて済む。
Canonicalは、クラウドサービスを手がけるPacketと連携してサービスを開発・提供する。
(川原 龍人/びぎねっと)
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